【第1話】人生のピーク?光り輝いていた少年時代

こんにちは、レオです。

ここからは物語形式で
僕の過去を振り返っていきます。

まずは幼少期から少年時代まで。

では、はじまりはじまり~

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4人家族の次男として生まれた僕は、
父、母、3つ歳の離れた兄と
ごく普通のサラリーマン家庭で育った。

両親が言うには、小さい頃は
かなりの暴れん坊だったらしい。

かなり生意気な性格だったので、
幼稚園では周りの子どもを泣かせたり、
先生と喧嘩して困らせていたのを覚えている。

この頃は”コミュ障”とは対極的に
むしろ活発に好き放題やっていた子供だった。

 

それは小学校に上がっても変わらずで、
クラスでは中心的な存在であり、
かつ勉強もスポーツも人並み以上にできていた。

当時仲の良かった友達に
K君という友達がいるのだが、
このK君と二人、めちゃくちゃ活発に遊んでいた。

パンイチで近所のきったない川で泳いだり(お互い白のブリーフw)、
リアル片道30kmくらいの距離をチャリで旅したり。

まさに大きな悩みとかもなく、
THE・少年時代ってかんじ。

小学3年からK君と一緒に始めた
地元のサッカーチームではエースとして活躍し
地区のトレセン(選抜選手)に選ばれたりもした。

 

そんなこんなで、意外かもしれないが
僕は小学校までは非常に充実した生活を送っており、
人生の中でも最高に輝いていた時期だったと思う。

 

女子からもほんの少し人気があった。

当時もけっして口が上手かったわけではないが(むしろ苦手な方)
小学校時代というのは勉強、スポーツができれば
誰でもヒーローになれるのだ。

ちょっと今では考えられない。笑

 

印象的なエピソードとしては
『2ショット事件』というのがあった。

これは何かというと、

たしか小学校4年の頃に
隣のクラスに、僕のことを好き(?)というか
ファンのようにキャーキャー言ってる女子がいて、

ある日その女の子が転校することになったらしい。

正直僕はその女子と
直接的な関わりがあったわけではないので
あまり気にしていなかった。

で、ある日隣のクラスでは、
その女の子のお別れ会的なものが行われており、
なんだかワイワイガヤガヤ盛り上がっていた。

そんな中、
普通に授業が行われていた僕のクラスのところに
隣のクラスの男子が5人くらい乱入してきて、
なぜか僕が取り囲まれ強制連行された。

「え、何、何!?」
とテンパりながら多少抵抗したけど、
そのまま無理やり隣のクラスに連れていかれた。

そこにはお別れ会で号泣している
僕のことを好き(?)という女子がいて、

「写真とらせろ!」
「おい、アイツ取り押さえろ」

みたいなクラスの野次が響く中、
大勢が見守る前で
その女子と2ショット写真をとらされた。

精神年齢がまだまだガキだった僕は、
こういったイベントが死ぬほど恥ずかしく
本気でやめてほしかった。

そしてこの出来事は
後に『2ショット事件』と言われ、
事あるごとに友達からからかわれた。

「やーい、〇〇(転校した女子の名前)だ」
「2ショットだー、2ショット!」

みたいなかんじ。

けっこうくだらない話なんだけど、
小学生的には割と事件だった。

 

今思えば、こうやって女子と関われたのも
唯一、少年時代が最初で最後であり、
中学生以降はめっきりなくなる。

僕の人生は、
少年時代がピークだったと思ってほしい。

 

ちなみにこの頃の欠点を挙げるとするなら
お喋り上手というわけではなかったので

よく親戚とかからは、
「おとなしい子だね~」と言われたことだ。

基本的に大人は苦手だった。
というか愛想を振りまくのが下手くそで、
大人の前では無口で物静かな子になっていた。

そこは後のコミュ障的要素に繋がってると思う。

もちろんこの頃は、将来的に自分が
コミュ障に悩むとは思いもしなかったし、
このまま”人よりもちょっといい人生”が続くと思っていた。

むしろ「自分は特別な人間なんじゃないか」という
超イタいことを本気で信じ込んでいた。苦笑

多少のコミュ障でもごまかしがきく
少年時代、おそろしや。

 

さて、いよいよ次からは
僕が本格的にコミュ障をこじらせ、
精神的コンプレックスまみれの中学・高校編です。

ここからは文字にするのも
恥ずかしいような出来事ばかりなのだが、
あえて勇気を振り絞って書いていこうと思う。

では、続きをどうぞ。

【第2話】コミュ障を最大限こじらせた中学・高校時代

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